ナルミズ沢(大烏帽子山) |
2005年10月8日〜10日の記録 7名 |
10月8日 小雨が降ったり止んだり |
宝川林道ゲート11:35-15:10ウツボキ沢出合B.C |
旧友3名と湯檜曽駅で合流し、総勢7名で宝川へ。林道ゲート前までしか車は入れず、手前に止め歩き始める。 | 渡渉点は入山初日でもあり、靴を脱ぐ者、そのまま水に入る者とに別れる。 | ウツボキ沢出合には5張り程度のテントが張れる。ここを起点としてしまうと二泊となってしまう。 |
10月9日 霧雨後曇り |
B.C6:30-9:05魚止滝-9:55二俣−10:35奥ノ二俣−11:35稜線-13:15朝日岳-15:50B.C |
テント場より大石沢までは登山道を歩き、ナルミズ沢の滝が見える地点から入渓する。 | 想像通りの優しい流れが展開する。 | 泳ぐつもりなら簡単だが、ここは左岸の滝を登り潅木の中を歩き懸垂下降する。 |
魚止滝は左岸を巻くように簡単に登ることができる。 | 二俣手前付近からは優しく飽きさせない風景が展開するようになってくる。 | 二俣を右に進むとナメ状の滝がいくつも。 |
立って歩ける程の易しいナメが続く。 | 奥の二俣は一般的にはナメが続く右俣であろうが、帰路に近い左俣に入る。 | 上部はスラブとなっているが最後のヌメッたスラブのみ慎重に登る。 |
スラブが終ると綺麗な草原で稜線は目の前である。 | 稜線はジャンクションピークまで、熊笹に覆われた踏み跡程度の道となって続いている。 | 朝日岳周辺は池塘のある、なだらかな風景となっている。登山道をB.Cに向け下山する。 |
10月10日 小雨が降ったり止んだり |
今日も雨、山に入って三日間太陽の顔を見ることはなかった。テントをたたみ、そそくさと下山する。麓の宝川温泉は入浴料千五百円ということなので湯檜曽まで出る。湯檜曽で食事、入浴と済ませる。東京方面へ帰る二名を送って水上駅まで、他の一名ともとりあえずここで解散する。 |