水無川本谷(丹沢・塔ノ岳)
2006年11月25日の記録  4名
駐車場9:25-10:05F1-11:20書策新道11:35-12:30F8-12:50F8高巻完了-14:05塔ノ岳14:25-16:00駐車場
作治小屋の先に数十台停められる駐車場がある。そこからだと本谷出合も近い。堰堤上部から入渓し、しばらくは広い河原歩き。  F1の右岸には鎖があり、これ沿いに登る。  すぐにF2でやはり右岸に鎖がある。Kが鎖を掴んだままスリップしたのを見て、左岸の乾いた岩を登る。
F3にも鎖があり、これを掴みながらのトラバース、下降に少し緊張もする。  F5の左岸にも鎖、鎖を持てば楽に登れるが、初心者には怖いと感じるかもしれない。  F6にはロープ。ロープ沿いに乗っ越すには腕力も使う。F6上で書策新道が交差してくる。
F7付近はゴルジュ風。これを抜けると最大のF8となる。  30年前は難なく登った記憶があるが、崩れ落ち左岸のガリーより大高巻きとなる。  ロープに導かれ高巻くが高度感はある。高巻きルートよりF8を見下ろす。
F9を巻くとすぐに涸れ沢になってくる。穏やかな晩秋の源頭である。  ヤブコギもなく稜線へ。  塔ノ岳頂上の人の多さには閉口するが、富士山が間近く雄大に見える。
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