八幡谷左俣・武奈ケ岳
2004年11月14日  曇り 4人
堰堤7:55--10:05二俣--10:30上部二俣10:55--12:15稜線--12:50武奈ケ岳13:25--15:20堰堤
細川から沢沿いの道を車で入り、堰堤近くに駐車する。下流部はゴーロが多く単調である。  沢は明るく紅葉の見頃時期だが今ひとつ色が冴えない。  やがて小滝が連続してくる。足元の落ち葉を払いながら登らなければならない。
ゴルジュ帯、5m前後の滝が連続する。  傾斜の緩い8mの滝。念のため上からザイルを投げる。  二俣の滝は手前の垂直な側壁3mを登り巻く。左俣に入り、小滝が続くが少し行くと再び二俣となる。
面白そうな小滝に誘われ右俣に入るがすぐ上で険悪な大滝とガレに行く手を阻まれる。   やむなく引き返し左俣を詰める。小滝が続き傾斜は徐々に増してくる。  やがて直瀑8mに立ちふさがれる。目で追うと真中にホールドのしっかりしたのが見えてくる。
沢は傾斜を強めルンゼ状になってくる。  息を切らせながら登るようになってくる。  ヤブコギは無く、やがて稜線が見えてくる。
縦走路に飛び出し、ホッとする瞬間である。  武奈ケ岳まで30分、すぐの距離だが疲れた身体にはあんがいキツイ。  頂上から下山は西側に派生する尾根を下る。標識はなくテープのみが目印となる。
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