中御所谷(宝剣岳)

20０5年7月17日　曇り時々晴れ　4人

日暮の滝7:50--10:20チョックストーン滝--１４:３０ロープウェイ鉄塔--15:40１千畳敷

この谷で亡くなった師の友人K氏の追悼山行として登ることになった。ケルンを積み直し黙とうする。	二段になって落ちる日暮の滝。前回は登ったが、脇を巻く。	すぐに15m滝、左側から登る。
両岸は切り立ち、過去の簡単だった記憶と違って厳しさが目立ち始める。	一時のゴーロ帯だが、奥には滝が顔を覗かせている。	両岸からヘツリながら登れる。

手足の出ない滝。	右岸をザイルを出して高巻く。	連続してニ、三の滝を巻くことになる。
傾斜がやや緩く左端を登る。	トラバースぎみに登るが、この草付きでアクシデント発生。以後ペースダウンとなる。	ペースの上がらぬ仲間を気遣いながら小滝を登る。

大きなチョックストーン滝を見て高巻く。	大高巻きした結果、上部の様子もうかがえるようになり、幾つかの大滝も見える。このまま千畳敷に向うことにためらいは無かった。	廃道状態の作業道をたどりロープウェイ鉄塔直下の岩場。
ロープウェイ駅を間近に最後の休憩をとる。	千畳敷への最後の登り。	千畳敷は整った景観美を見せていた。

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