入笠山1955m・白岩沢〜白岩岳2267m
2006年5月3日 入笠山  晴れ 5名
御所平峠から登り30分、下り20分
ハイカーで賑わう山。頂上は360゜の展望がある。  八ケ岳が間近に眺められる。
2006年5月4日  白岩沢〜白岩岳 晴れ 5名
旧営林署宿舎8:00-9:10滝−12:05稜線12:20-12:45白岩岳13:40-16:35旧営林署宿舎
小黒川を旧営林署宿舎前で、靴を脱ぎ渡る。南に少し下り白岩沢に入る。新緑の芽吹き始めで沢は明るい。  小滝がいくつかあるのみで、出合いから一時間弱で10mの滝に突き当る。右から巻いて登ると、上部は平凡な沢となる。  しばらく登ると伏流となり、いつのまにか二俣を右に入っている。
さらに登って行くと雪と氷が現れてくる。上部は雪を避けて脇の小尾根を登る。沢の中には10m程度の滝も見えていた。  滑りやすい氷を避けながら登って行くと、やがて主稜線のコルに着く。  コルからは踏み跡も少し明瞭になり、今の時期は歩くのに何の苦労もない。
白岩岳頂上に着くと、マイナーな山にも一人先客がいて驚かされた。HP「伊那谷の山」のKさんとわかった。展望は良く、特に南ア北部の山々が素晴らしい。  頂上でのどかな時間を過した後、Kさんが登って来たという白岩沢隣の尾根を下ることにした。沢ルートに比べると雪は多く残っていた。  旧営林署宿舎前の渡渉。再び靴を脱いで渡るが朝方よりは幾分水温も高い。釣り人から渉りきった場所で、今回のもう一つの目的である戸台川周辺の貴重な情報を聞くことができた。
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