遠かった次郎笈(丸石)
2004年2月7日 曇り時々雪  4人
奥祖谷かずら橋1:05--2:20国体橋--5:30丸石避難小屋泊
2004年2月8日 晴れ
避難小屋7:05--丸石8:10--1767mP手前9:40--10:20丸石--11:10避難小屋12:15-2:05かずら橋
祖谷への道路は除雪があるものの、雪道となっていた。奥祖谷かずら橋に到着したのが午後一時前、すぐに支度して出発する。  国体橋までは谷沿いの雪道、一週間前であろう、トレース跡がかすかにわかる。  国体橋辺りから積雪は増えてくる。トレースの跡も消え、新雪のラッセル状態。
 しばらくは急斜面のジグザグの登りが続く。20cm程度もぐるが雪が軽いので、ワカンを着けることなく歩く。  避難小屋手前では、いよいよ雪も深くなるが、あと少しと我慢しラッセルしながら登る。薄暗くなってようやく避難小屋に到着する。  翌朝は天気は良いが、風があり気温も低い、マイナス9℃。ワカンを着け小屋を後にする。
丸石まで一時間少々、予定より少し遅れる。  クラスト状態を期待していたが、クラストは一部で、吹溜りでは雪はますます深い。  1767mピークの登りで、帰りの時間を計算してここで断念する。
丸石に向け下山開始、風は少し穏やかになる。  丸石から振り返れば次郎笈もくっきり。天気も快晴状態、風もおさまって来る。  木漏れ日のさす稜線。小屋で一時間休憩と片付けをし下山する。
戻る