清水谷右俣〜中蒜山
2010年4月5日の記録   曇り 2名
清水谷橋9:50-11:05二俣-13:10小尾根-13:40中蒜山14:25-16:15清水谷橋
清水谷に掛かる橋に駐車して入渓したが、谷から離れて行く林道を最後まで乗り入れた方が良かったのかもしれない。 二つ目の林道を巻くと、ドロ壁の斜面を懸垂下降することになる。
しばらく歩くと早くも残雪の出現となる。 二俣では左俣に滝があり誘われるが、右俣が中蒜山には近い。
谷はやや狭まりナメ状のものが増え始める。 二段滝上部は巻くことになるが、危うい高巻きになる。
沢に戻るとさらに残雪は増えてくる。 詰めは雪渓となっている。雪の下はナメまたはスラブかもしれない。
最後はスラブで中心を避け、脇のバンドづたいに高度を稼ぎ、適当な所で右の尾根へと逃げる。 小尾根に出ても急斜面で、なかなか主稜線に近付かない。
登って行くと丁度避難小屋に出た。雪の世界から南面の雪の無い世界へと対照的だ。暖かい静かな頂上でゆっくりとする。  下山はいろいろ考えたが、やはり最短距離の北方尾根になった。雪が切れるとしばらく笹のヤブが続く。ルートを間違えることなく駐車地へと丁度降りることが出来た。
戻る