諏訪穴~日咩坂鍾乳穴神社~秘坂鍾乳穴~550m峰~三尾寺~諏訪穴(新見市・真庭市)
2007年3月24日   踏査 
ほたるの里公園・諏訪穴→(60分)日咩坂鍾乳穴神社→(5分)ピオーネ交流館→(10分)秘坂鍾乳穴→(65分)550m峰→(10分)三尾寺→(70分)諏訪穴    コースタイムは休憩時間を含みません
 
ほたるの里公園の駐車場に車を置きスタートする。川を渡った向かいには水車小屋と諏訪の穴がある。  諏訪の穴は水が多く入口付近しか入れない。これより備中川の右岸を辿る。十数分も歩くと、少し川と離れ、舗装路をほぼ山側を道成に歩く。  一時間歩いた辺りに高速道路をくぐり抜ける「北房27」という表示のある隋道を通る。
すぐに谷筋となり、踏み跡程度の人の歩いた形跡は随所にある。倒木等でふさがれた部分を交しながら谷に沿って登る。  上部が近づくと、より明瞭な道に出会う。この道を少し登ると牛舎のある広場に着く。  この広場で一息いれ、5分も歩くと上部の道路に飛び出す。 
道路から南に向かって数分も歩けば日咩坂鍾乳穴神社入口に着く。参道脇には杉の巨木が並ぶ。  本殿は歴史を感じられ、一見の価値はある。  神社奥の鳥居を抜けると、駐車場があり、その脇にはドリーネが広がる。
数分歩くとピオーネ交流館がありる。  ドリーネに戻ると反対側20mの所に秘坂鍾乳穴に下降する道が続いている。  谷底にポッカリと巨大な洞窟が口を開けている。観光鍾乳洞ではないので、暗くて簡単には入れない。
秘坂鍾乳穴からは上流の谷を辿る。谷は傾斜が緩く所々ブッシュがルートをふさぐ。最初の二股は右にルートをとる。  奥へ奥へと歩いて行くと、やがて放置された畑跡へと出る。  畑跡から右斜面に上がると、歩き易い道となっていて林道まで導いてくれる。
林道を少し歩くと、小高い杉林の山がある。これがこの辺りで一番高い550m峰である。  少しの時間で登れるが、展望はあまり良くはない。踏み跡を辿るとすぐに道路に飛び出す。  道路から北へ5分も歩くと三尾寺入口に着く。
この寺の参道にも杉の巨木がある。本殿は修復工事のようでシートが被せられ見る事はできなかった。  舗装路を下って行くと、民家に続く道となって終わるので、その手前の登山路とも言える道を下って行く。  20分も歩けば下の道路に出る事ができ、来た時同様山側を歩けば、50分程でほたるの里公園に帰り着く。
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