津川川支流・井出が谷(爪ケ城)
2005年8月21日の記録 曇り後雨 6人
出合9:00-10:55広戸仙大滝-12:50展望台1:00-2:10声ケ乢
井出が谷出合は用水風になっているのですぐに判る。谷に入ると沢登りの雰囲気はあるがしばらく大きな滝はない。  40分歩いてようやく5mの滝。少し歩いて谷は分れるが水流のある左に進む。  すぐに6mの滝。ここから小滝の連続となってくる。
小滝群を軽快に登って行く。  ゴーロが出てくると広戸仙大滝も近い。  大滝は5m、5m、15m、の3段に分れる。
上部の15mのみザイルを用いる。  大滝上部で谷は二つに分かれているが左に入る。  ゴーロ、浮き石が多くなり、小滝のみとなる。谷は不明瞭に幾つかに分れるがどれもガレ沢となってくる。
大詰めとも言える垂直な枯れ滝25m。腕に覚えのある者なら左側を登れるであろう。岩の基部の右側を迂回するように右側の谷に入る。  まもなくヤブコギに突入する。20〜30分の笹のヤブコギで稜線にでる。出た所からすぐの場所に展望台はあった。着くと同時に雨模様となる。  雨の中、声ケ乢へ向け下山する。声ケ乢近くになると雨もあがってくる。
戻る    井出ケ谷遡行図