赤岩川本谷(上蒜山)
2005年8月28日の記録  曇り 4人
赤岩川林道駐車地9:25−9:50出合-12:15大滝−15:00上蒜山15:30-16:25蛇ケ乢-18:00福原川林道駐車地
赤岩川、福原川沿の林道2ケ所の中間地に駐車し歩き始める。30分弱で赤岩川、行司谷の出合に着く。  間もなく滝は連続してくるが、全体が涸れ沢となっている。  水が流れていれば涼しそうな所。真中を登る。
7mの滝で最初のザイル使用。  続く8mは唯一深い釜を持つが、ホールドは十分にある。  右俣との分枝を過ぎるとゴーロとなり単調な登りが続く。
水があれば爽やかなナメ床地帯、しかし今は登山道状態。  再び滝が現れると大滝も近い。  大滝25mは取り付き付近のみ慎重に登れば、上部は豊富にホールドがある。
大滝を越えるとスラブ状の滝が連続し、ザイルを使用することが多くなる。  出口は微妙、左に逃げることができる。  あとは小滝が連続するが困難なものは無くなってくる。
滝としては苔むした最後の滝。しばらく谷筋を歩きヤブに突入。大したヤブコギとはならなかった。  上蒜山手前のピーク付近に飛び出す。靴を履き替え蛇ケ乢へ向け下山。心配していた尾根道は頂上付近と蛇ケ乢付近のみ視界をさえぎられる場所もあるが、中間部は明瞭である。   蛇ケ乢は開放的な場所、これより鳥取県側への道は無い。小さな谷を幾つか横切り林道を目指す。苦労して辿り着いた林道も最深部はブッシュ状態。下るに連れブッシュも次第に薄くなり通常の林道になってくる。
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