足 谷  (鳥取市・三滝渓)
2007年8月26日の記録  晴れ  3人
出合9:25-12:45ナメ滝-14:15枝稜線-17:15出合
出合付近の道路脇に駐車し、すぐに沢靴に履き替え入渓する。  序盤は変化に乏しいが、さわやかな感じの谷である。  一時間弱で大滝に着く。『因幡の山やま』では三段の大滝50mとなっている。
しかし、それぞれが独立した連続する三つの滝となっている。  滝のすぐ脇を登り、三番目のみ少し大きく巻く。  脆い7mの滝を大きく巻いて降りるとナメ滝の連続となる。
緩やかなナメ滝。 同じく緩やかなナメ滝。  ナメが終わり緑が両側から迫って来るが邪魔にはならない。
枝稜線まで岩床が導いてくれ、ヤブコギはない。  枝稜線到着。1113m峰付近だと思われるが確認できない。  枝稜線を下降して行くが、なんとか大滝を交わし足谷大滝下部へ降りることが出来た。
  『足谷』   地域研究報告因幡の山やま 鳥取県東部山岳研究会議編

 「足谷」とは、人の立ち入らない谷、悪しき谷という意味の、悪谷のあて字であると云う。(地名語源辞典)

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