八木川源流・不動谷(氷ノ山)
2005年6月18日の記録 晴れ 3人
親水公園10:00-不動滝上11:40-15:10稜線縦走路-15:30氷ノ山15:40-17:50親水公園
親水公園に車を置き、沢に入るとすぐに、左手から不動谷入口の滝が掛かっている。  すぐに両岸は切り立ってのぞきの滝35mがある。30mザイルでは心細く右岸を大きく高巻くことになる。  二つの滝を巻いたのか、25m斜瀑手前に降りる。これは右岸を登る。上部は5mの滝となって連続している。
少し行くと不動滝、右岸の滝脇を巻き中段から落ち口に向うルートがあるが、そのまま脇を直上する。  不動滝が終ると渓相は優しくなり、しばらくゴーロ歩きをした後に出合う最初の小滝。  10mの直瀑、水際も登れるであろうが、右側を直上する。
中段までルートは目で追えるが、ヌルヌルの岩に右から巻くことになる。  これは右から登れるが、下の滝から巻いた二人に取り残されたため、安全を帰して高巻く。  緊張感を味わえる滝としては最後の滝となる。
水も細り、簡単な小滝のみとなってくる。  ヤブは少ないが、長くキツイ詰めの登りがが待っている。  沢のどん詰まりから30m手前を、右に10m横に行くとあっけなく登山道に飛び出す。
約10分で氷ノ山頂上避難小屋が見えてくる。  この時間帯ともなると、我々だけの落ち着いた世界となる。  ゆっくり休みながら親水公園までは2時間少々で下る。
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