佐治川支流高谷右俣(三原山)鳥取県佐治村 |
2005年5月14日の記録 晴 3人 +三原台で2名合流 |
高谷橋9:20-9:50沢下降点10:05-11:10二俣-11:35チョックストーン滝-12;05支尾根12:15-13:15三原台 |
高谷橋より右岸の道を辿る。30分歩くと道は途絶え沢に下降する。 | 最初の滝が現れると沢登りらしくなってくる。 | 幾つかの小滝を越えていく。 |
特に困難な場所はないが、昨年の台風によると思われる崩落が現れ始める。 | 優美な滝も崩落による倒木で取付き点は少しわずらわしくなっている。 | これを過ぎるとすぐに二俣になる。 |
二俣からはすぐに廊下となり、崩落が激しくなる。 | それにともなう倒木がわずらわしい。 | 廊下の中の小滝を行く。 |
やがて大きなチョックストーン滝に行く手を阻まれる。50m手前の左岸を巻く。廊下はまだ先も続いているようだがそのまま枝尾根に登る。 | 30分程で支尾根稜線に着く。本日の第二目的地の三原台も望めるようになる。 | さらに一時間弱で三原台に到着。別動隊二名と合流し、三原台でくつろいだ後帰途に着く。 |
『高谷』 地域研究報告『因幡の山やま』 鳥取県東部山岳研究会議編 「こうたに」と読む。細尾の集落を過ぎて一kmほど行った所で左手から合流してくるのがこの高谷である。 入口から一時間ほどは良く踏まれた道が沢沿いにつけられている。沢そのものは全く平凡な、静かな流れである。510mあたりの右俣は入口に10mの滝が落下しているが奥はヤブが深そうでもあり、我々は未だ足を踏み入れていない。570mの二俣から660mの二俣までに滝が二つ(5m、10m)ありいずれも左岸を高巻く。このあたりまでは古い道が所々かすかに残っているが、荒れていて不明瞭なため直接沢筋を行った方が良い。 660mの二俣は分岐点の白っぽい岩とコブシの花が目印となる。ここからの左右の沢はいずれも今までの穏やかな流れとは打って変わって滝、ゴルジュ等が連続し、険しい様相となる。 |
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