矢筈川右俣(勝田ケ山)鳥取県赤碕町
2004年10月16日の記録 晴れ 6人
駐車地9:35-10:15二俣-11:10上部二俣11:30-懸垂下降昼食終了1:00-大滝上2:00-3:00岩取付-4:20稜線-6:15登山口
駐車地から不明瞭な道があり40分で二俣に着く。上部二俣までは右岸から落ちる滝を二つ見過ごすだけの平凡な沢歩き。  両岸が切り立って来ると二俣となる。右俣の滝は登れないので左俣へと進む。  両岸はV字となり奥へと連なっている。すぐに4mの滝に行く手をはばまれる。
この滝は登れそうだが全身ずぶ濡れとなるだろう。二俣まで引き返すことにする。  考えた末、さらに50m戻り、左岸を大きく高巻く。沢へは懸垂下降する。  少し行くと20mの滝。ザイルを使用して乗り越える。
滝を越えると、沢幅いっぱいの緩傾斜滝となって約150m続く。ザイル使用を迷う場所でもある。  少し行くと3mの涸滝、さらに7mの涸滝となる。  涸滝を超えると緩傾斜の岩場となり、三方を岩で囲まれたどん詰まりとなる。
真中の一番傾斜の緩い部分を選び突破する。念のためザイルは使用する。岩が終ると急斜面のブッシュが稜線まで続く。  勝田ケ山頂上付近に出るが、縦走路はのどかな歩き易い道となって船上山へと続く。  船上山神社では夕闇がせまる。ヘッドランプの明かりを頼りに登山口に着いた。
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