矢筈川左俣(甲ケ山)鳥取県赤碕町
2005年9月17日の記録 晴れ 3人
駐車地9:05-9:45二俣9:55-10:45滝−11:35大滝12:00-12:35上部二俣−13:25鞍部-14:05甲ケ山14:20-16:40船上神社-17:20船上登山口
駐車地から40分で右俣との分枝の二俣に着く。しばらくはゴーロ歩きで変化は乏しい。  やがて側壁はドロ壁状となりゴーロも大きくなって来る。脇からの30mの滝を2つ程見ながら進む。  15mの滝に突当たり、脇の6m滝をザイルで登り落ち口に出る。
上には2〜3mのナメ滝が3個連続する。これが終ると再び変化は無くなり、やがて堂々とした大滝に突当たる。  左手の枝谷を少し登り、側壁の一部をザイルで登り落ち口付近へ。  上部は大滝と一体となったナメが30〜50m続き、安全な場所から沢中央部へ出る勇気は出ない。
ナメ最上部付近で沢に入り、連続する易しいナメ滝を登る。  核心部を終えしばらく行くと上部の二俣に着く。赤碕、東伯町方面が見えてくる。右俣に入って少し行くと4mの滝。  すぐに8mの滝と続く。
滝とは言えないような岩床がしばらく続く。  岩床も小滝をもってほぼ終る。傾斜が弱まり、やがてヤブコギ。矢筈山と甲ケ山の鞍部に出る。  甲ケ山直下で登って来たルートを確認しながら憩う。勝田ケ山、船上山経由で下山する。
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