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諸鹿
に着いてみるとそこで除雪は終わっていた。広留まで除雪があるのではと期待していたが、やむなくここから歩くことになる。 |
大きなヘアピンカーブの辺りから登れば広留までは短縮できる。 |
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カーブの少し先から傾斜の緩い所を選んで登るが結構きつい。45分で広留の外れに這い上がる。 |
さらに40分歩けば広留野
に着く。氷ノ山は遠くに見え、青ケ丸は比較的近くに見えるが、ここから廻り込むようにして近付かなければならない。 |
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広留野から1時間20分歩いて尾根に取り付いて林道と別れる。 |
磁石以外方向の定まらない樹林を抜け出すと、段々とすばらしい景色が現れてくる。 |
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ブナの大木が目立ち始めると再び開放的な台地になってくる。 |
車への帰着が夜になる事を確認して、いよいよ青ケ丸を目指す。 |
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日も傾きかけた頃、ようやく頂上付近に出る。 |
霧氷も僅かながら残り、氷ノ山をはじめ展望は申し分ない。 |
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少し休んで頂上を後にする。 |
雄大な風景ともここで見納めになる。 |
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残照に木々も赤く染まり始めた。 |
日も落ちた頃、広留野まで帰って来る。林道は不通ながら諸鹿までつながっていると思っていたら途中で断線となっていた。 |
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暗闇の中、廃道状態の道を探しながらの下山になり大苦戦となった。林道に突き当たりホッとした瞬間である。 |
林道に出て無事を喜ぶ。後は足を引きずりながら、ゆっくりと車まで帰るのみであった。 |