恋ノ岐川〜平ケ岳(奥只見)第3日、4日目
8月6日 晴れ
テント場6:40-14:45枝沢-15:35稜線16:00-16:40姫ノ池
テント場から平坦な流れをしばらく行くと小滝の連続帯。  小滝と平坦な流れが交互に現れ、傍らに遅咲きの水芭蕉が一輪咲いている。  三日目ともなると、へつりにも少々うんざりしてくる。
 5mの滝に初めてザイルを使用する。  10m程の滝。登りついてみると、更に同じように滝が続いている。  どうやらこれが最後の大滝のようだ。結局三段ぐらいにわたり50m程続いていた。
大滝で終わりかと思いきや、上部も小滝が多くあり、もううんざりである。  ようやく確認できた姫ノ池のある池ノ岳。少し先で枝沢から縦走路に抜ける事にする。  約40分で稜線へ。さらに姫ノ池までも40分である。
8月7日 晴れ
姫ノ池5:10−5:35平ケ岳-6:10姫ノ池6:40-11:40下台倉山-14:00平ケ岳登山口
平ケ岳へ向け空身で出かける。緩やかな登りで30分で頂上に到達できる。  頂上付近より姫ノ池のある池ノ岳を望む。頂上からは燧ケ岳が正面に見えていた。  水場は姫ノ池から下った、雪渓付近にあるようだ。
予定を一日オーバーしたが、下山四日目にして初めて人とすれ違う。  台倉山付近は地形図では平坦に見えるが、小さな起伏があり意外と時間がかかる。  下部のやせ尾根から台倉山方面を望む。平ケ岳はさらにその奥にある。
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