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バスターミナルから登山道らしきものを探しながら歩くが道は無し。八右衛門沢まで来るが水の無いゴーロ歩きが30分程続く。雪渓末端に辿りつくが予想よりも残雪量は少なく所々切断されている。 |
下部の小さな二俣。どう見ても右の方が大きく奥に続いているように見える。 |
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この付近はやや狭く、シーズンには雪崩れと落石の通り道になりそうな所だ。奥に稜線も見えて来る。 |
上部二俣の三本槍沢に着くが左俣は荒々しく興味をそそられる。詰めはガレ模様で詳細は解らないので、無難な右俣へと入る。 |
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高度を稼いで行くと背後には穂高が見え始める。 |
潅木を廻り込み、急な雪渓を詰めて行く。 |
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最後はハイマツのヤブコギで稜線に出る。このヤブでいつの間にかピッケルがなくなっていた。必死に探したが見つからず諦めることになる。 |
ようやく霞沢岳頂上を確認できるようになる。 |
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静かな霞沢岳頂上。この木の棒が帰りのピッケル替わりとなる。 |
焼岳、明日はあの山に登ろう。 |
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下降点のハイマツ、ピッケルを探すもややルートが違っていたため見つからない。雪面は心配した程ではなくキックステップで充分下降できる。 |
ピッケルがあればグリセードの場所だが一歩ずつ下らなければならない。上高地から見える三本槍だがここではどれか解らない。 |
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安心出来る場所まで戻って振り返ると、新緑の芽吹きだ。 |
八右衛門沢末端付近まで帰ると、焼岳が丁度正面に見えていた。 |