黒部源流〜雲ノ平
2003年8月3日 晴れ 3人
カールビバーク地6:40--7:40黒部五郎小屋7:55--9:40黒部源流10:00--12:15昼食12:50--13:50登山道合流14:20--16:10日本庭園17:00--17:50雲ノ平テント場
8月4日 晴れ
テント場7:00--11:20薬師沢小屋12:10--15:45太郎平小屋16:00--16:20薬師峠テント場
8月5日 曇り
テント場7:40--8:55五光台ベンチ9:05--10:20三角点--11:35折立
黒部五郎小屋付近より望む黒部五郎岳・優雅な姿が美しい。 五郎沢左俣を黒部源流に向け下降する。
五郎沢は大きなゴーロが点在する、さして困難な沢ではない。 約2時間で黒部源流本流に着く。赤木沢付近では腰近くの渡渉も、ここでは膝ぐらいの渡渉ですむ。
ゴーロの沢を、何度も渡渉を繰り返し雪渓に出合う。 雪渓は計三箇所、一部細くなっているところもある。もう少し遅い時期だと通過がやっかいになる。
鷲羽岳が見えてくると、登山道との合流点まではあと一時間弱。全体がゴーロの沢で困難な個所はない。 やがて登山道に合流し、雲ノ平への登りでは槍ケ岳を望める。
4日、雲ノ平テント場で黒部五郎岳をバックに記念撮影。 雲ノ平はのんびり散策を楽しむ。背景は水晶岳。
雲ノ平は自然の庭園、雲上の楽園というのもうなずける。 笠ケ岳をバックにポーズを付けるMOCOさん。でもキマッタとはいえない。
木道の終点から薬師沢小屋まではすべりやすい難路が続く。2時間弱で黒部源流に降り立つ。 5日、太郎兵衛平を後にする。晴天に恵まれ、また強行な山行となったが充実した5日間となった。
 
雲ノ平への登りでカメラを紛失したため写真は和気さんからいただきました。有難うございました。
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